- 場名など
- 加賀の国白山谷にある黒門(登女)の家〜その座敷と庭・春の午後〜杉谷の草庵・前場より一ヵ月ばかりたった日〜同じ杉谷の草庵・前場より十日ばかりたった頃
- 配役
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杢助 = 中村翫右衛門
登女 = 旭輝子
弥市 = 桂淳平
飯篠長威斎 = 吉田義夫
村娘お初 = 長谷川澄子
村娘おちか = 田中世津子
村娘おとく = 金子幸枝
一ノ木太郎 = 村田吉次郎
二ノ木二郎 = 阪東春之助
三ノ木三郎 = 森幹太
前田家の使者尾井幾兵衛 = 市村鶴蔵(初代)
従者 = 西川花助
お花婆 = 深町稜子
村の老女 = 安岡真智子
武芸者四ノ木四郎 = 佐々木陽明
武芸者五ノ木五郎 = 松本隆
武芸者六ノ木六郎 = 里吉健
武芸者七ノ木七郎 = 真木一
武芸者八ノ木八郎 = 三浦清志
武芸者九ノ木九郎 = 佐藤和雄
武芸者十ノ木十郎 = 中村芦鴈
- 備考
- 有馬稲子・片岡孝夫二月特別公演、中村翫右衛門特別出演、山本周五郎原作「似而非物語」より、津上忠脚色・演出
- 場名など
- 江戸城吹上御殿・六代将軍家宣の治世宝永六年(一七〇八)春の観花の宴の当日〜山村座楽屋廊下〜木挽町太夫元の座敷・前場より四年後の正徳三年四月下旬の宵〜城内山里御門前〜大奥長局の繪島の部屋・前場より二月程後の夏の宵〜城中御廊下〜今戸の津賀屋の寮・同じ年の十一月の晩秋の夕方近く〜本丸御用部屋・四ツ刻(十時)〜大奥長局の繪島の部屋・翌正徳四年1月十一日の宵〜城中の一隅〜今戸の津賀屋の寮・正徳四年一月十二日の夜〜隅田川の入江〜大奥廊下〜高遠の繪島囲屋敷・享保七年の春遅き午後
- 配役
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奥女中初音 = 有馬稲子
将軍家宣 = 市村鶴蔵(初代)
側室左京の局 = 小畠絹子
側用人間部越前守 = 花柳喜章
局滝山 = 深町稜子
奥医師好竹院 = 村田吉次郎
お年寄田の浦 = 行友勝江
お年寄木曽路 = 旭輝子
お次頭梅山 = 安岡真知子
お末頭宮路 = 荒木雅子
御台所付お年寄玉椿 = 阿井美千子
中居頭水江 = 角谷恵美子
女小姓 = 片岡秀寿
奥女中あかね = 田中世津子
奥女中おさえ = 佐々木喜美子
材木商津賀屋善六 = 吉田義夫
浮世絵師出羽屋源七 = 阪東春之助
若い者清七 = 春日信夫
生島の弟子雪之助 = 片岡松三郎
女形役者 = 小娥
弟子 = 佐藤和雄
床山 = 竹元春雄
狂言方 = 鏡秀介
お年寄繪島 = 有馬稲子
生島新五郎 = 片岡孝夫
生島妹宇津 = 長谷川澄子
番頭和十郎 = 片岡秀六(2代目)
太夫元山村長太夫 = 太三郎
奥女中友音 = 田村寿子
役者滝井半四郎 = 片岡秀寿
役者袖岡庄五郎 = 真木一
役者中村源太郎 = 京町健
狂言作者中村清五郎 = 小西英夫
詰所役人小和田 = 松本隆
虎屋喜兵衛 = 久保寿郎
城中の武士 = 西川花助
城中の武士 = 伊藤吉美
役人村上 = 里吉健
小萩 = 小堀薫
目付稲生次郎左衛門 = 片岡緑朗
目付支配頭津雲六兵衛 = 中村芦鴈
津賀屋手代 = 牧田渉
市川團十郎 = 中村翫右衛門
大老井伊掃部頭 = 市川市十郎(5代目)
老中土屋相模守 = 森幹太
老中井上河内守 = 太三郎
月番老中秋元但馬守 = 佐々木陽明
月光院 = 小畠絹子
信夫 = 高橋佳予子
与力 = 西川花助
目明し = 旭正司
同心 = 佐々木陽明
女坊主 = 小娥
百姓きみ = 金子幸枝
百姓いち = 片岡松之丞(初代)
見廻り役人中塚 = 竹元春雄
内藤家用人城戸十兵衛 = 桂淳平
- 備考
- 有馬稲子・片岡孝夫二月特別公演、中村翫右衛門特別出演、舟橋聖一原作、田中喜三脚色、津上忠演出