大阪・新歌舞伎座 1973年02月

昼の部 1
くるくる眼の杢助(クルクルメノモクスケ)
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場名など
加賀の国白山谷にある黒門(登女)の家〜その座敷と庭・春の午後〜杉谷の草庵・前場より一ヵ月ばかりたった日〜同じ杉谷の草庵・前場より十日ばかりたった頃
配役

杢助 = 中村翫右衛門

登女 = 旭輝子

弥市 = 桂淳平

飯篠長威斎 = 吉田義夫

村娘お初 = 長谷川澄子

村娘おちか = 田中世津子

村娘おとく = 金子幸枝

一ノ木太郎 = 村田吉次郎

二ノ木二郎 = 阪東春之助

三ノ木三郎 = 森幹太

前田家の使者尾井幾兵衛 = 市村鶴蔵(初代)

従者 = 西川花助

お花婆 = 深町稜子

村の老女 = 安岡真智子

武芸者四ノ木四郎 = 佐々木陽明

武芸者五ノ木五郎 = 松本隆

武芸者六ノ木六郎 = 里吉健

武芸者七ノ木七郎 = 真木一

武芸者八ノ木八郎 = 三浦清志

武芸者九ノ木九郎 = 佐藤和雄

武芸者十ノ木十郎 = 中村芦鴈

備考
有馬稲子・片岡孝夫二月特別公演、中村翫右衛門特別出演、山本周五郎原作「似而非物語」より、津上忠脚色・演出
昼の部 2
繪島生島(エジマイクシマ)
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場名など
江戸城吹上御殿・六代将軍家宣の治世宝永六年(一七〇八)春の観花の宴の当日〜山村座楽屋廊下〜木挽町太夫元の座敷・前場より四年後の正徳三年四月下旬の宵〜城内山里御門前〜大奥長局の繪島の部屋・前場より二月程後の夏の宵〜城中御廊下〜今戸の津賀屋の寮・同じ年の十一月の晩秋の夕方近く〜本丸御用部屋・四ツ刻(十時)〜大奥長局の繪島の部屋・翌正徳四年1月十一日の宵〜城中の一隅〜今戸の津賀屋の寮・正徳四年一月十二日の夜〜隅田川の入江〜大奥廊下〜高遠の繪島囲屋敷・享保七年の春遅き午後
配役

奥女中初音 = 有馬稲子

将軍家宣 = 市村鶴蔵(初代)

側室左京の局 = 小畠絹子

側用人間部越前守 = 花柳喜章

局滝山 = 深町稜子

奥医師好竹院 = 村田吉次郎

お年寄田の浦 = 行友勝江

お年寄木曽路 = 旭輝子

お次頭梅山 = 安岡真知子

お末頭宮路 = 荒木雅子

御台所付お年寄玉椿 = 阿井美千子

中居頭水江 = 角谷恵美子

女小姓 = 片岡秀寿

奥女中あかね = 田中世津子

奥女中おさえ = 佐々木喜美子

材木商津賀屋善六 = 吉田義夫

浮世絵師出羽屋源七 = 阪東春之助

若い者清七 = 春日信夫

生島の弟子雪之助 = 片岡松三郎

女形役者 = 小娥

弟子 = 佐藤和雄

床山 = 竹元春雄

狂言方 = 鏡秀介

お年寄繪島 = 有馬稲子

生島新五郎 = 片岡孝夫

生島妹宇津 = 長谷川澄子

番頭和十郎 = 片岡秀六(2代目)

太夫元山村長太夫 = 太三郎

奥女中友音 = 田村寿子

役者滝井半四郎 = 片岡秀寿

役者袖岡庄五郎 = 真木一

役者中村源太郎 = 京町健

狂言作者中村清五郎 = 小西英夫

詰所役人小和田 = 松本隆

虎屋喜兵衛 = 久保寿郎

城中の武士 = 西川花助

城中の武士 = 伊藤吉美

役人村上 = 里吉健

小萩 = 小堀薫

目付稲生次郎左衛門 = 片岡緑朗

目付支配頭津雲六兵衛 = 中村芦鴈

津賀屋手代 = 牧田渉

市川團十郎 = 中村翫右衛門

大老井伊掃部頭 = 市川市十郎(5代目)

老中土屋相模守 = 森幹太

老中井上河内守 = 太三郎

月番老中秋元但馬守 = 佐々木陽明

月光院 = 小畠絹子

信夫 = 高橋佳予子

与力 = 西川花助

目明し = 旭正司

同心 = 佐々木陽明

女坊主 = 小娥

百姓きみ = 金子幸枝

百姓いち = 片岡松之丞(初代)

見廻り役人中塚 = 竹元春雄

内藤家用人城戸十兵衛 = 桂淳平

備考
有馬稲子・片岡孝夫二月特別公演、中村翫右衛門特別出演、舟橋聖一原作、田中喜三脚色、津上忠演出