昼夜入替 1
萩寺の仇討(ハギデラノアダウチ)
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場名など
彦根藩家老長山右膳の邸〜同庭〜遠藤喜一郎の住居一ヶ年後の春〜東海道三島の旅籠屋三ヶ月の後〜江戸本郷丸山町喜四郎宅〜同谷中の萩寺〜同寺の内同年盂蘭盆の十六日
配役

家老長山右膳 = 中村霞仙(2代目)

同娘 珠・喜一郎妻 珠 = 市川松蔦(3代目)

同家女中 = 實川延枝

藩士遠藤喜一郎 = 中村成太郎(2代目)

弟遠藤喜四郎 = 坂東吉弥

田崎伸太郎 = 實川延二郎(2代目)

遠藤喜一郎家下男 作平 = 京十郎

泊り客幸次郎 = 大谷ひと江

同おきち = 大谷正弥

旅籠屋の女中 = 良之助

小坊主清念 = 片岡孝夫

通行の男 = 当二郎

備考
名作まつり 中座大歌舞伎十一月興行、2〜13日昼の部・14〜24日夜の部、菊池寛作、宇野信夫脚色、宇野信夫・巌谷槙一演出、高根宏浩装置
昼夜入替 2
傾城反魂香(ケイセイハンゴンコウ)
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場名など
吃又平、土佐将監閑居
配役

浮世又平重起後ニ土佐又平光起 = 實川延二郎(2代目)

同女房おとく = 市川松蔦(3代目)

土佐将監光信 = 市川寿美蔵(7代目)

同 北の方 = 中村福笑

土佐修理之助光澄 = 林与一

狩野雅楽之助 = 林又一郎(2代目)

女中おなべ = 實川延枝

百姓仁兵衛 = 澤村宇十郎(4代目)

同佐助 = 中村駒雀(初代)

同 与太郎 = 實川延正

同 吾平 = 京十郎

百姓 = 大谷広蔵

備考
名作まつり 中座大歌舞伎十一月興行、2〜13日昼の部・14〜24日夜の部
昼夜入替 3
帰って来た男(カエッテキタオトコ)
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場名など
断橋〜笹の葉〜芝田屋〜甚五郎の家〜竹藪
配役

森の源吉 = 片岡仁左衛門(13代目)

渡り鳥のおぎん = 市川松蔦(3代目)

巾着切の三次 = 坂東吉弥(2代目)

小名木川の松六 = 中村霞仙(2代目)

笹の葉の長次郎 = 實川延二郎(2代目)

同女房おひさ = 尾上菊次郎(4代目)

広尾の甚五郎 = 市川寿美蔵(7代目)

芝田屋金蔵 = 嵐璃珏(5代目)

芝又の政吉 = 市川松柏(初代)

広尾の子分宗吉 = 坂東三津三郎(初代)

同平三 = 澤村宇十郎(4代目)

同鉄五郎 = 京十郎

芝田屋の女中お松 = 片岡松之丞(初代)

船頭久助 = 實川延正

船の客男 = 中村福笑

同女 = 嵐雛治

広尾の子分 = 海一郎

備考
名作まつり 中座大歌舞伎十一月興行、2〜13日昼の部・14〜24日夜の部、川口松太郎作、高橋博演出、大塚克三装置、岡田猪之介照明
昼夜入替 1
鴛鴦の賦(オシドリノフ)
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場名など
ぢいさんばあさん、江戸番町大番役美濃部邸明和八年の春浅い頃〜京都鴨川に近い料亭の二階座敷二ヶ月の後〜元の美濃部の邸三十六年後文化六年の春
配役

大番役美濃部伊織 = 片岡仁左衛門(13代目)

同妻るん・筑前黒田家の奥女中元の伊織の妻るん = 尾上菊次郎(4代目)

義弟宮里久右衛門 = 上村吉弥(5代目)

下島甚右衛門 = 實川延二郎(2代目)

用人喜平 = 實川延正

柳原小兵衛 = 嵐璃珏(5代目)

山田恵助 = 市川松柏(初代)

石井民之進 = 中村橋十郎

戸谷主悦 = 坂東三津三郎(初代)

料亭の女中おたま = 坂東玉之助(4代目)

同おこま = 中村駒雀(初代)

同おしな = 嵐雛治

久右衛門の伜宮重久弥 = 坂東吉弥(2代目)

同妻お菊 = 片岡秀太郎(2代目)

用人長太夫 = 澤村宇十郎(4代目)

駕籠脇の侍 = 坂東喜代志

乗物舁 = 当二郎

駕籠脇の女中 = 良之助

備考
名作まつり 中座大歌舞伎十一月興行、2〜13日夜の部・14〜24日昼の部、森鴎外原作に拠る 宇野信夫作、宇野信夫・巌谷槙一演出、高根宏浩装置
昼夜入替 2
忍夜恋曲者(シノビヨルコイハクセモノ)
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場名など
将門山古御所
配役

大宅太郎光國 = 片岡仁左衛門(13代目)

傾城如月実ハ平親王将門の息女滝夜叉姫 = 市川松蔦(3代目)

四天 = 坂東喜代志

備考
名作まつり 中座大歌舞伎十一月興行、2〜13日夜の部・14〜24日昼の部、藤間勘五郎振付、常磐津吾妻太夫・常磐津三都造出演
昼夜入替 3
隅田川続俤(スミダガワゴニチノオモカゲ)
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場名など
法界坊、向島大七の入口〜同座敷〜同牛御前鳥居前〜向島三囲土堤〜隅田川渡し(浄瑠璃「双面水照月」)
配役

聖天町の法界坊・法界坊の霊・野分姫の霊 = 實川延二郎(2代目)

永楽屋の手代要助実は吉田松若丸 = 市川松蔦(3代目)

渡し守おしづ = 嵐みんし(6代目)

永楽屋おらく = 尾上菊次郎(4代目)

永楽屋娘お組 = 大谷正弥

永楽屋番頭長九郎・押戻大舘左馬五郎輝国 = 市川寿美蔵(7代目)

永楽屋丁稚長太 = 市川右之助(3代目)

大阪屋源右衛門 = 嵐璃珏(5代目)

代官牛島大蔵 = 市川松柏(初代)

道具屋甚三 = 片岡仁左衛門(13代目)

花園家息女野分姫・野分姫の霊 = 大谷ひと江

花園家若党五百平 = 大谷田文次

捕手 = 秀六

町人 = 坂東喜代志

町人女 = 實川延枝

講中尼妙珍 = 澤村宇十郎(4代目)

講中八兵衛 = 實川延正

講中仁兵衛 = 京十郎

講中男 = 中村福笑

講中女 = 嵐雛治

請中子供 = 長寿郎

茶店の娘おなみ = 片岡松之丞(初代)

大七の女中お花 = 坂東玉之助(4代目)

大七の女中お梅 = 中村駒雀(初代)

駕籠舁太郎兵衛 = 坂東喜代志

駕籠舁次郎兵衛 = 澤村訥久蔵

夜そば売仁八 = 坂東三津三郎(初代)

道具屋市兵衛 = 大谷妹尾

荵売お花 = 嵐雛治

荵売お茂 = 實川延枝

村人男女・鱗四天 = 大ぜい

備考
名作まつり 中座大歌舞伎十一月興行、2〜13日夜の部・14〜24日昼の部、藤間勘五郎振付、「双面水照月」常磐津連中、常磐津吾妻太夫・常磐津三都造出演