国立劇場(大劇場) 1967年12月

一回公演 1
曽我綉侠御所染(ソガモヨウタテシノゴショゾメ)
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場名など
時鳥殺しと御所の五郎蔵、(通し)蚫田村地蔵堂〜名取川〜北上川の辺り長福寺門前〜岩手山々中〜岩手山谷底〜時鳥の部屋及び奥庭〜五条坂仲之町立花屋〜五条坂仲之町立花屋奥座敷庭前〜五条坂仲之町甲屋〜五条坂仲之町甲屋奥座敷〜廓内夜更け〜五郎蔵内〜若宮八幡祭礼仇討
配役

百合の方・須崎角弥・御所の五郎蔵(須崎角弥) = 守田勘弥(14代目)

星影土右衛門 = 實川延若(3代目)

妻皐月・傾城皐月 = 中村雀右衛門(4代目)

一斎娘寄居虫・甲屋女房おはる = 澤村田之助(6代目)

一斎下部切平・雪枝小織之助 = 河原崎権十郎(3代目)

浅間巴之丞 = 市村竹之丞(6代目)

一斎娘忘貝・傾城逢州(忘貝) = 澤村訥升(5代目)

巡礼娘おすて・愛妾時鳥(おすて)・時鳥の霊 = 坂東玉三郎(5代目)

団の一斎 = 坂東秀調(4代目)

花垣志摩之助 = 坂東志うか(4代目)

子分梶原平平 = 澤村精四郎

子分新貝荒蔵 = 市川団子(4代目)

子分秩父重介 = 市村家橘(17代目)

子分二宮太郎次 = 市川たか志(2代目)

下部阿曾平 = 岩井半四郎(10代目)

木瓜の経吉 = 市村𠮷五郎(2代目)

奥女中横笛・花形屋吾助 = 坂東弥五郎(2代目)

駕籠舁黒塚の松・按摩ひょろ市 = 市川喜猿(4代目)

駕籠舁亀割の六 = 山崎権一(初代)

医者鈍玄・医者鈍玄の亡霊 = 大谷文蔵(2代目)

猿島弥九郎・門弟蟹塚素兵太 = 利根川金十郎(初代)

米屋主人七兵衛 = 坂東竹若(2代目)

侍本間大六 = 坂東市太郎(2代目)

侍浅野八作 = 實川延昇(初代)

門弟穴生多九六 = 市川段猿(2代目)

門弟鮫津五平次 = 坂東三津三郎(初代)

地廻り市兵衛 = 中村京右衛門(初代)

地廻り仁作 = 實川延緑

地廻り山蔵 = 坂東三津二郎

地廻り与平 = 市川荒次郎(3代目)

台屋若い者佐郎八 = 市川猿十郎(3代目)

甲屋若い者喜助 = 澤村由次郎(5代目)

奥女中立浪・門弟荒波喜六太 = 中村山左衛門(5代目)

腰元綾の戸 = 澤村小主水(4代目)

腰元汐屋 = 坂東佳秀

番頭新造逢人 = 市川猿三郎(初代)

新造逢井 = 澤村可川(初代)

新造逢野 = 市川松尾(3代目)

茶屋女房おやま = 坂東田門(3代目)

仲居おなか = 中村京葭(初代)

仲居おます = 實川延寿(初代)

新造逢花 = 坂東玉之助(4代目)

猟師杣蔵 = 喜蔵

猟師樵平 = 五郎

中間・火の番作内・かわり板売 = 八重緑

中間・供侍・蝶々売 = 市川芳次郎

雲介・祭りの見物人 = 坂東利根蔵(3代目)

雲介・祭りの見物人 = 岩井大三郎

雲介・祭りの見物人 = 喜昇

雲介・祭りの見物人 = 竹蔵

雲介・祭りの見物人 = 岩井若次郎

近習 = 坂東守弥

近習・祭りの見物人 = 五郎

近習 = 實川若蔵

近習・祭りの見物人 = 松本京太郎

近習・祭りの見物人 = 坂東竹四郎

近習・祭りの見物人 = 瀧助

中間・祭りの見物人 = 坂東調三郎

中間・祭りの見物人 = 咲二郎

中間・逢州の若い者・祭りの見物人 = 訥紀尾

中間・番附売 = 市川容之助

中間 = 山崎咲輔(2代目)

中間・祭りの見物人 = 喜三太

供侍・逢州の若い者・逢州の若い者 = 竹五郎

逢州の若い者 = 山崎咲輔(2代目)

祭りの見物人 = 濤延

祭りの見物人 = 濤十郎

祭りの見物人 = 澤村国三郎

祭りの見物人 = 京之助

逢州の新造・祭りの見物人 = 澤村訥紀二

逢州の新造・祭りの見物人 = 澤村国世

逢州の番頭新造・祭りの見物人 = 坂東竹春

皐月の禿ゆかり = 中村芝雀(7代目)

女小姓胡蝶・女小姓胡蝶の霊 = 喜丸

女小姓舞振・女小姓舞振の霊 = 市川熨斗丸

禿みどり = 唐沢志保子

禿たより = 武田静子

備考
第十一回(大劇場)、土曜日のみ一日二回公演、河竹黙阿弥作、通し狂言